
木でつくられた煙突があったことを知っていますか?
カラマツでつくられた400年以上も使っている煙突、それは特別の木からできている 煙突でその木は月相にかかわる特定の日に伐採されたもの
そして伐採後は梢が斜面の下側にくるように刈り倒し、そのまま数週間は、枝葉をつけたまま横たえておくそうです。
ここで言う「月相にかかわる特定の日」とは、木々の水分が根に降り、葉が落ちる秋から冬にかけての時期で、月が下弦の月から新月までの期間を指します。
ちょうどこの時期は、月が黄道を横切り降下していく時期と重なります。
試しに2017年11月15日の下弦の月から新月までの間に木を伐採して梢を山の斜面の下側に向けて3か月間放置してみました。
はっきりしたことは言えませんが感想として、「薪割斧でパキッと割れる」「割った木肌が湿っていない」の2点の変化を感じました。
これを乾燥させ薪ストーブで燃やすのが楽しみです。
そのうち、「新月伐採の薪」として限定販売するかもしれませんね。
<追記>
新月伐採の丸太を薪割りしてから約一年。薪は、しっかり締まった感じになって良く乾燥しています。
これを薪ストーブにくべてみると良く乾燥していて着火も良いし、火持ちも良い。
新月伐採の薪から、ほかの薪とは違う何かを感じることができました。
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